2018年03月01日

191回2018年3月のメッセージ「誰の視点で見ていますか?」音声で聴く。

誰の視点で見ていますか?


先日、私は子育ての本を読ました。塾講師が書いた本ですこの方は子育てに悩む多くの保護者に、子育てのヒントを提供しています。その中で、興味深い体験を紹介していました。

だいたい、こんなお話です。


ある日、勉強の苦手な男子生徒定期テストの結果を持ってきました。案の定、あまり良くありません。30点台でした。それを見た自分彼に次は頑張ろうと励ましました。しかし、その生徒は全然がっかりしていませんでした。彼はその点数に十分満足しており、今回は自分もよく頑張ったと自慢気だったのです


その時、気づきました自分は勝手に自分の尺度でこの子を見ていた。自分の尺度でできるできないを判断していたと。しかし、それは間違いでした。というのは、彼は自分で自分の尺度を持っているからです。自分の尺度でできるできないを判断しているのです。講師も生徒を判断するなら、生徒の尺度で見、判断しなければなりません


そして、こう結論づけています子どもの尺度見るならば、全ての子どもはできる存在です。できる存在として子どもと接した時、子どもは本当にできる存在になるのです」と。


この話を読んだ時、一つの聖書の言葉が思い浮かびました。キリストが語られた言葉です。「何事でも、自分にしてもらいたいことは、他の人にもそのようにしなさい。(マタイ7:12)」


私たちは多くの場合、自分の視点で他人を見ています。そして、自分の尺度で相手を測り、「もっと○○しなさい」とか、理屈で説得しようとするのです。けれども、そのやり方では上手くいきません。まずは、相手の視点に立ち、その人の尺度で判断することを学ぶ必要があります。私も、この事を深く教えられ、目が開かれる思いがしました。


私はまた、逆の立場考えてみました。確かに、自分が子どもだった時、人に自分の気持ちを理解され、「よく頑張ったね」と評価された時、「もっと頑張ろう」と素直に思えました。

上記のキリストの言葉は、人間関係を良好にする秘訣であり、黄金律(ゴールデンルール)と呼ばれています。ぜひお互いに実践していきたいものです。


あなたは誰の視点で人を見ていますか?



伝道師 後藤献四

posted by kbcc-monthly at 10:09| Comment(0) | 今月のメッセージ