2019年12月07日

2019年12月今月のメッセージ「平和の祈り」音声で聴く。

「平和の祈り」

’19.12クリスマス・メッセージ


先月、カトリック教会の指導者フランシスコ教皇が日本に来られ、原爆の被災地広島や長崎で、核廃絶の平和のメッセージをされました。そのメッセージは多くの人に感動を呼ぶものでした。でもその感動も束の間、1か月も経たないうちにアフガニスタンで日本人医師が銃で乱反射され殺害されました。医師として献身的に奉仕し、それのみならず、砂漠地帯に用水路を建設し、緑の畑に変える働きまでしておられた日本人医師中村哲医師が無残にも殺されたのです。


改めて考えさせられるのはどうして世界の英知を集めても、「平和」が実現しないのか、ということです。…その答が聖書に出てくる最初のクリスマスのメッセージにあるように思われます。それは:


「いと高き所に、栄光が神にあるように。地の上に、平和が、御心にかなった人々にあるように」(ルカ2章14節)


お伝えしたいことは、最初のクリスマスの夜、神が羊飼い達に語られたメッセージの順序です。先ず、「いと高き所に、栄光が神にあるように」です。これが先です。つまり人々が、自分の考えを絶対化したり自分たちの欲や願望を願う前に、人間を造られた創造者である神にへりくだり、神を恐れ敬う生き方、神の栄光を求める生き方からスタートする必要があるのです。それが求められてこそ、次の祈り「地の上に、平和が、御心にかなった人々にあるように」という願いが神の御心を求める人々の中に実現していくのです。この順序を無視した中での「平和の願い」は虚しく響きます。又一時的に平和があるように見えても直ぐに豹変してしまう脆い平和でしかないのではないでしょうか。


地球に住む人類が、この12月、もう一度聖書に立ち返り、謙虚に神の御言葉に従う必要があるのではないでしょうか。


どうぞ、クリスマス礼拝が行われるこの12月に教会でお過ごしになりませんか。心から御案内いたします。              


牧師 中西正夫

posted by kbcc-monthly at 12:25| Comment(0) | 今月のメッセージ
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