2019年05月02日

第205回 2019年5月のメッセージ「新5,000円札の奥に見えるもの」後藤献四郎伝道師音声で聴く。

「新5,000円札の奥に見えるもの」


先月、新しい紙幣が公表されました。次に5,000円札の顔となるのは、津田梅子という女性です。彼女が採用された理由を調べてみると、「なるほど」と納得できました。今日、多くの女性が社会進出を果たしていますが、彼女は、そのために大きな貢献をしています。


今から150年近く前、彼女は日本最初の女子留学生として、わずか7歳でアメリカに渡りました。そこで彼女は、イエス・キリストを救い主と信じ、自らの意志で洗礼を受けます。恵まれた教育を受け、11年後に帰国しますが、彼女は当時の日本にカルチャーショックを隠せませんでした。女性たちが置かれていた地位の低さに、驚いてしまったのです。


彼女は「自分の学校を作る」という夢を持ち、再びアメリカに留学し、日本に帰国しました。そして、「日本女性に高等教育を受けさせ、地位を向上させたい」という強い決意のもと、「女子英学塾」を創設します(現在の津田塾大学)。今日、私たちは男女平等や女性の社会進出を当たり前のことと思っていますが、その土台の1つを築いたのが彼女です。彼女のような貢献があったからこそ、これらの事が実現したのです。


何がここまで彼女を駆り立てたのか?その背景には、明らかに聖書の影響が見られます。

歴史上、多くのクリスチャンが病院や施設等を建て、ハンディのある人々に手を差し伸べてきましたが、そのモデルとなっているのは、やはりイエス・キリストです。


神の子イエス・キリストは、当時のユダヤ社会において、多くの病人を癒やし、生きる力と希望を与えました。不治の病の人に直接触れられ、見下された人々と喜んで食事をし、共に時間を過ごされたのです。決して、雲の上の人ではありませんでした。どこへ行かれても、“友なき者の友”となられたのです。


聖書に、こんな言葉があります。「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。(イザヤ43:4)」この世界では、成績の良い人、容姿の美しい人、能力の高い人が評価され、愛されます。しかし、神はそのような見方をされません。あなたそのものが、無条件で尊いのです。あなたは神のユニークな作品であり、神の作品に失敗はないのです。


あなたは誰の声に耳を傾けますか?あなたの上に、神の祝福がありますように!


伝道師 後藤献四郎

posted by kbcc-monthly at 20:01| Comment(0) | 今月のメッセージ

2019年04月01日

第204回 2019年4月のメッセージ「死を生に変えるもの」中西正夫牧師音声で聴く。

日本人なら誰もが知っている小説家で夏目漱石という人がいます。彼の作品で「坊ちゃん」とか「吾輩は猫である」などが有名ですね。軽妙でユーモアのある文章を書く小説家ですが、彼48歳のとき、最愛の娘さんを失っているのですが、日記にこう書いています。

「昨日は通夜、今日は葬式、するとすれば明日骨上げ…多忙である。しかし全ての努力をしたのちで考えると全てが無益の努力である。死を生に変えるのでなければ全ては無益である。こんな遺恨な事はない」


名のある小説家という肩書ではなくひとりの父親としての悲しみと虚しさがこちらにも切々と伝わってきて多くの人が共感すると思うのです。死は人生最大の悲しみであり絶望です。


しかし聖書を見ると夏目漱石が嘆いた「死を生に変えるもの」を見事に実現したイエス・キリストという方の言葉に出会います。こう語っておられます


「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです」(ヨハネ11:25)


驚くべき言葉ですが、キリストは正にご自身で死を打ち破り復活されたお方です。そんなこと信じられない!と思うのも無理はありません。当時のキリストの弟子達さえ信じられなかったのです。しかしその彼らがキリストの復活に出会い、その体に触れ、今度は人が変わったように確信をもってキリストの十字架と復活を宣べ伝え、殉教していくまでになるのです。これが巧みな話として作り上げられた偽りなら、とっくの昔にキリスト教は葬り去られていた事でしょうキリストこそ死を生に変える事ができる力と権威をお持ちのお方なのです。


私は牧師としてこの40年の間多くの方の臨終に立ち会ってきましたが、死の時に永遠の命への希望を持っているかどうかは、実に大きな違いをもたらします。あなたも教会に行かれてに打ち勝たせるもの」を是非お知りくださり、平安な人生を得て頂きたいとお勧めいたします。

牧師 中西正夫

posted by kbcc-monthly at 00:00| Comment(0) | 今月のメッセージ

2019年02月28日

第203回2019年3月のメッセージ 後藤献四郎伝道師音声で聴く。

「赦される喜び!」


多くの人は、罪悪感に悩まされています。過去に犯した罪や失敗に支配されてしまうのです。しかし、過去の過ちによって、未来を台無しにする必要はありません。神は私たちに新しい出発を用意しておられます。


先月、私は車を修理に出しました。数ヶ月前にぶつけてしまい、車体に傷がついてしまったためです。お店は代車を貸してくれました。その時、私は住所、氏名、連絡先を書いて提出しました。ところで、その代車は私の車より車高が低く、運転席ドアの下をうっかり傷つけてしまいました。傷を直すために代車を借りたのに、その車を傷つけてしまったのですあせあせ(飛び散る汗)


翌日、「車をご返却します」と連絡が来ました。お店に行くことを考えると、複雑な心境になりました。私がつけた代車の傷は(恥ずかしい話ですが)、見えない部分のため、黙っておけばバレません。しかし、それでは良心が痛みます。数万円請求されるかもしれません。


黙っておきたいと思いましたが、不正をしておきながら、神の祝福を受けられるとは思えませんでした。そこで「正直に言おう」と決心し、お祈りをしました。すると、不思議と心は平安になりました。とはいえ、お店に近づくとまた不安になり、もう一度祈りました。


車を返してもらった後、私は正直に打ち明けました。「実は、代車のドアを傷つけてしまいました。申し訳ありません。代金なら支払います。」すると、その店員は笑顔で答えました。「大丈夫ですよ。これは僕の車ですから。どうせ傷だらけですしね。」私は感動しました!何と、彼は快く赦してくれたのです。まさか、彼の車とは思いませんでした。修理代を請求されても文句は言えませんでした。別に傷ついた車でもありません。何という懐の大きさ!心がとても温かくなりましたにこにこ


この店員の対応は、正に神様の姿を表しています。あなたは神様に対してどんなイメージを持っていますか?聖書に、こんな言葉があります。「自分の背きの罪を隠す者は成功しない。それを告白して、それを捨てる者は憐れみを受ける。(箴言2813節)」


私は長年、神様を誤解していました。「すぐに怒る、恐ろしい方だ」と。しかし、実際は、それと真逆のお方です。恵みと憐れみに満ちておられます。キリストが来られたのは、私たちを裁くためではなく、私たちを救うためです。教会のてっぺんについている十字架は、愛と赦しのシンボルマークです。ぜひ、あなたにもこの喜びを知ってほしいと願っています。


伝道師 後藤献四郎

posted by kbcc-monthly at 13:22| Comment(0) | 今月のメッセージ